11月10日(火)3時間目に消防署の方に来ていただいて、3年生がPUSH講習(心肺蘇生法)を行いました。
PUSH講習の目的は、心肺蘇生法を通して「命の大切さ」を学ぶとともに、『救命』のために「自分たちにもできること」を考え行動してもらい、1人でも多くの児童が応急手当に興味を持ち、倒れている人への声をかける勇気や他人への思いやり、命の大切さを考えるきっかけを与えることです。
授業内容では、スクリーンにDVDをプロジェクターで投影しながら、「心肺蘇生法デモンストレーション」「周りの安全確認」「反応の確認(呼吸、脈拍)」「助けを呼ぶ、119番通報」「胸骨圧迫の部位、方法、器具を用いた体験」を行いました。
消防署から2人のゲストティーチャーに来ていただきました。
パワーポイントを見せながら、心肺蘇生の必要性を伝えてくれました。
このような胸骨圧迫体験器具を使って、実際に胸骨圧迫を体験しました。
子どもたちは1分間に100回のリズムで胸骨圧迫を体験しました。
1分間胸骨圧迫を終えた子どもたちは、「とてもたいへんだった。」「めっちゃしんどかった。」など、つぶやいていました。
この体験を通じて、人の命を救うことの大変さや、命の大切さを学んでくれたことかと思います。
今回、消防士さんのお話で、「何もしないことが、一番の失敗である。」と「Don’t be afraid . Just do it」という言葉が印象的でした。