臨海学校

2021.12.07 17:19:21

12月3日、4日に5年生が大阪府海洋センターで臨海学校を行いました。

新型コロナウイルス感染拡大のため延期され、待ちに待った開催で、当日の5年生たちはいけることの喜びをかみしめているようでした。

1日目、出発式では、進行班の司会のもと臨海学校のスローガン「~Go home with a smile~」と臨海でのルール確認などを行いました。

学校出発後、9時28分に和歌山県紀伊水道を震源とする最大震度5弱を記録する地震が発生しましたが、津波の心配等はないという気象庁の発表と「水産資源センター」「海洋センター」への受け入れ可否の質問の結果、受け入れ可能の回答をいただいたので、余震にも十分に警戒しながら続行を決定しました。

水産技術センター(施設見学中

海洋センターに到着すると、まず、入所式を行いました。

その後、海プログラムの「カヌー活動」を行いました。本来、1組が活動を行っている間、2組は待機する予定でしたが、この日の海は、とても穏やかであることと、2日目の天気の影響で海があれるかもしれないということで、海洋センターの係りの方の提案で、1組がカヌーをしている間に2組はカッター活動、同様に、2組がカヌーをしている間に1組はカッター活動を行うことにしました。

穏やかな海では、カヌーやカッターボートは滑るように進み、子どもたちは海水で濡れながらも海プログラムを楽しむことができました。

地震と津波に備えて、命を守るため、緊急に避難訓練を行いました。海洋センターに隣接する海風館の駐車場に全員で移動しました。みんな、真剣な面持ちで取り組むことができました。

 

キャンドルファイヤーでは、ファイヤー班がさまざまなゲームを用意してくれ、みんなを楽しませてくれました。また、火の神様が現れた時には体育館は、ろうそくの火とLEDの光でとても幻想的な雰囲気に包まれました。

2日目の朝の集いでは、子どもたちは寒い中でしたが、今日の目標を確認した後、元気いっぱいにラジオ体操を行いました。

午前のプログラムは、体育館で八木オリンピックを行いました。仲間たちと力を合わせてたくさんの楽しいゲームを行いました。